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バースデイ、そして有馬記念

明日はワタクシmarusun1224の27回目の誕生日でございます。
まあこれといったこともなく、穏やかにすごすことにします


そして明後日は、いよいよ有馬記念ですね!

無敗の三冠馬、ディープインパクトvsベテラン古馬陣という、ショウとして非常にわかりやすい構図が出来上がっていますので、これを機会に是非競馬に興味がなかった人もみてみていただければなとおもいまする。

簡単に補足、

三冠馬・・・3歳馬のみ出走できるGⅠレースのうち、皐月賞・日本ダービー・菊花賞をすべて勝った馬に与えられる称号で、過去には5頭出ている。シンザン・シンボリルドルフなど。デビューして無敗で三冠馬となったのはルドルフとディープの二頭のみ。なお、3歳
を過ぎ4歳以上になった馬を「古馬」という。


僕が、三冠馬を目撃したのはこの馬で2度目。
およそ10年まえのナリタブライアンが最初だった。当時は競馬を知り始めて、ようやく仕組みとかわかりだした頃で、いきなり三冠馬がでちゃってほんと驚いた。
ブライアンのレースで、よく覚えてるレースはダービーと有馬記念。

夏の日射しのなか青々としたターフを、筋骨隆々の黒光りする馬が坂を駆け上がり、一歩ごとに地面を確実に手繰り寄せ、他馬とは次元の違う走りでねじ伏せたダービー。

雪の混じる中山競馬場で、古馬をものともせず、女傑ヒシアマゾンを引きつれてまさに
「王者」とはこういうものだと感じさせてくれた有馬記念。なんか威厳すらかんじた。

それに比べて、ディープインパクト。


名前とは裏腹に実はあんまり僕はインパクトを受けていない。
でも、きっとブライアンとレースしたら恐らくディープの方が強いだろう。そう思う。

何故にディープにはインパクトをうけないのか?三冠馬なのに?

それは多分、ディープの走りが理解不能だから。
強い馬にはどの馬にもなんとなく風格みたいなものを感じるもので、走りから他馬を圧倒するような力感があるんだけれど、ディープにそれをほとんど感じないんだよな。

よく、アニメとかでペガサスが空を駆けるシーンとかあるじゃない?ああいう感じ。まるっきり地面との引っ掛かりがないような・・・そんな走りをディープはする。ほんとに飛んでんじゃねえの?と勘繰りたくなるような走りだ。

レースで、スピードの違いとかで「他馬が止まって見える」事がある。その大半は、前を行く馬と後ろから追う馬の場合で、大抵前の馬がバテてるために起こる。
けど、ディープはちがう。誰もバテていない、元気に走ってる。
でも、他馬がとまって見えてしまう。
なんでやねん!
ウソみたいなレースを見せる。


競馬ファンの間では、日本最強な馬は?というのはよくある話題だが、ディープは決定打だろう。ルドルフよりもオグリよりもブライアンよりもきっとディープは強いと思う。
だってあれきっと馬じゃないんだ、そう、目に見えない翼が生えてるんだよ、きっと。


日本競馬史における「長嶋茂雄」ディープインパクトを是非、御一見あれ!!
by marusun1224 | 2005-12-23 18:11 | ぼちぼち日記
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