人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ROCK YOU!

ROCK YOU!_a0057367_23591540.jpg
Paul Betanny Festival,第一夜!

「ROCK YOU!」で始めてみます!


正直、この映画のポール演じるチョーサーが観たいがために、
俳優Fes第一弾としてポール・ベタニーに白羽の矢を立てたようなもんでして・・・・
そのくらい、インパクトある良~い役やってるんですよ、ポール。
(にしては、すっぽりわすれてた俺ってすごいな・・・)


簡単なあらすじは、
中世のヨーロッパを舞台にして、一人の平民出身の青年が、自分の運命を変えるために騎士となって、一対一の槍試合を勝ち上がり立身出世していくという、ごくごくありがちなサクセスストーリーなんです。

この作品は別段、深いテーマとか考えさせられようなものではなくって、気軽に観られるポップコーンムービーなんですが、ひとつ話題になったことがあって、
劇中にQUEEN「We will rock you」が流れたり、他にもTHIN RIZZY、Eric Clapton、
AC/DCの曲も流れてしまう!
という意外に実験的な作品だったんです。

中世設定にRock Song・・・・・?っていうとこにマンマとひっかかって観てみたら、チョーサーにどっぷりハマった思い出の一本です。









この映画は、実在の人物などに脚色を加えた架空のストーリーなんですが、先述のチョーサーはイギリスの著名な作家で、「カンタベリ物語」とかを遺した詩人。
高校で世界史を選択してた僕としては、おお、あのカンタベリのチョーサーか!などとうれしくなったもんでした。

そのチョーサーをポールがやってるわけですが、この劇中ではおもに槍試合前の紹介をする役割として登場。これがなんかイイんだよな~。
男にゃ、グワーッとくるような煽りに煽るあの選手紹介がたまらなくかっこいい。


また、そんな「かっこいい」チョーサーなんですが、劇中に初登場するシーンが・・・・・・
なんと、素っ裸!!・・・「ギャハハハハ!」と大爆笑ですよ。

何故にスッパ?
一体どんなメタファーなんだ?
いや、きっとこれはキャラクターを紹介するためになされた演出のはず・・・・
とかなんとか考えてる間ずっと裸・・・・
もういいよ~、はよなんか着ろよ~。


あとで、監督とポールの音声解説もちょっとみてみたんですが、やっぱかな~りウケ狙い的につくった映画のようでした。
で、劇中のRock曲なんですが、たしかに違和感はそこまでないし、使い方によってはアリな手かもな~、と思いました。
全然ハナシそれちゃうけど、イギリス英語って、ホントに好きだなあ。登場人物がほとんどイギリス英語を話すんで、それも楽しんでしまった。イントネーションも違うのだろうけど、僕はあの語尾の発音のしかたが好きです。アメリカ英語だと「SHIT!」→「シーット!!」だけど、クイーンズだと「SHIT」→「シャイトッ!!」って感じ?
(なんか「ロック、ストック」観たくなるなあ)


まあ、今回はポップコーンムービーということで、あんまりストーリーとかにはツッコミどころがなかったですね~。しかし、いいウォーミングアップになりましたよ。

長文、読んでいただきありがとうございました。

Paul Betanny Festival,第二夜は
ラッセル・クロウが主演の「マスター&コマンダー」(まだ観てないから楽しみ)。ラッセルの暑苦しめの顔と、ポールの涼しめの顔が激突する、航海モノ!
よっしゃ、気合いれていくぞう。
by marusun1224 | 2006-02-28 01:16 | マイ・フェス開催記
<< PAY!PAY!DAY!DAY! Paul Bettany Fe... >>