SOFT / HOT CLUB AND THE SMOKE MACHINE

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(はじめに)
今日は、テンションめちゃ高いです。

uniさんが、一押ししてくれたので、思い切って買ってみました、このアルバム。アメリカはNYのバンド、SOFTの1stアルバム。
(アクモンとの大阪合流に向け、お金ないけどやっちゃった)


「THE STONE ROSESの再来」だってさ~


・・・・・ふーん、そう。え?それ本気で言ってる?
そりゃ、世はポスト・パンクリバイバル満開です。
かつての偉大なバンドたちのタマゴがあちらこちらで孵化して、飛び回りまくってるワケです。(ほんと今の勢いスゴイ)

「じきに、マッド・チェスター来るかなあ?」とワクワクして待ってた僕ですよ。今か!今か!と。(正直ポスト・パンクはイマイチ馴染みのない僕なので・・・)
が、もう出てきたとは!・・・・しかもUSから?い、意外な展開だ!

持ち帰り自由のリーフレットによると・・・・
「影響を受けたバンドは?」との問いに対する答えが・・・・・
(SOFTのフロントマン、レイネック(Vo.)が答えてます)

THE STONE ROSES, SPIRITUALIZED, MY BLOODY VALENTINE
まだまだ続くよ~。
INXS, HAPPY MONDAYS, JESUS AND MARY CHAIN, PRIMAL SCREAM
さらに!
CHEMICAL BROTHERS, THE La's, MORRISSEY, PAUL MACCARTNEY。


おまえ、絶対メリケン人じゃねぇよ!

この隠れブリテン人め!!(笑)

なかでも、
「THE STONE ROSESの1stなくして、SOFTはありえない」や、
(ローゼスのキャリアの尻すぼみに触れたあとに)
「俺達が彼らの素晴らしさを伝えるのにまた一からシーンを作んないと・・・・」
の発言は見逃せない。

こんだけ、明確に後継宣言するバンドもめずらしいな、たいしたヤツだ。
よくぞ言った!これは心してレビューせねばなりませんな。

・・・・・・・・今日のレビューも長くなりそうですねぇ。(もう長いよね)
お暇ならお付き合いください。あ、僕とROSESの馴れ初め記事もどうぞ。






そういうわけで、どうしてもROSESと比較して聴かれるのは避けられない運命にあるこのアルバム。しかし、勇気あるよなあ~。
批判に一番さらされやすいデビューだと思うし、ローゼスを愛してやまない方たちからもいろんな物議をかもすだろうし。でも、こういうの・・・・待ってたよ。
僕も、「あん?ROSESの後継だ?まあ、やってみなっ!」とばかり、新人バンドに挑みかかったクチです。(彼らが新人バンドだということも忘れてた)

しかし、なにより伝わってくるのはあのシーンを復活させる!という意気込み!
これは直球勝負。本気だな!と感じました。なによりそれが嬉しい。
印象深かった曲をpick upしながら僕なりのレビューをお届けします。


一曲目『DROPPIN'』のイントロのギター。
テロロロンと鳴るエフェクトのかかったギター一発で思わずニンマリ!!
だってこれ、I WANNA BE ADOREDだもん!絶対に。
おもむろに加わるベース・ドラム。
そして、ジョニーのウィスパー・ヴォーカル!
ほら来た!やっぱウィスパーだよな~。Roses独特の、まるで遠くの方からこちらへ近寄ってくるような音。どこか霧がかかってるような幻想的な雰囲気が出せてるじゃないか。

やっぱコイツラ分かってやってんだ。この曲を聴いただけで、本気度が伝わってくるような一曲。もう笑っちゃったよ、なんかうれしくて。

Vo.はイアンよか上手い(笑)(当たり前か)。そして、どことなく、ふんばらないリアム・ギャラガーといった感じ。まんまUKミドルグルーヴにはいかにもフィットするような声質だなあ。
やや、難点なのはVo.のメロディに起伏が少なくてすこーし飽きやすいかなあ?
それと、歌詞が多すぎる点は引っかかるな。
おっと、新人新人!これからこれからだね。

3曲目『HIGHER』。
どうやらこれがシングルカットされた曲みたい。一聴した感じはcoldplayの『yellow』のギターをもっとフワフワさせて、ラウドにさせたような感じ。パーッ視界が開けてくような開放感のある音像が浮かびます。ライブじゃ盛り上がるんだろうなあ~。
うん、これが一番キャッチーな曲。一般ウケしそうなフレーズがあるわけではないけれど、このバンドの立ち位置をアナウンスするのにはいい曲かもしれないす。

7曲目『ALL THAT YOU'RE SHOWN』
この曲を初めて聴いてる時は、「あれれ・・・この感触はちょっとRosesじゃないなあ」と思った。なんかどこかで出会ったコトのある感じなんだけど・・・・リズムパターンなんて特に、と思ってた。そしたら、ケミブラにも影響受けてたと後で知って納得。
そうそう!『サレンダー』あたりのケミブラの感じにすごく近い!

8曲目『GREAT SPIRIT』。
これが一番スキな曲だなあ!
Cast(懐かしの!)のようなギターでイン、ダンサブルなリズムにうまくかぶさってる。
ついつい、ジッとしてられなくてリズムにあわせてしまう様なRosesのあの感じ!出てる出てる!


と、こんな感じ。
ライナーノーツにはTHE MUSICや、KASABIANもひれ伏す超絶グルーヴィーチューンとあるけれど、正直なトコロはまだまだ先の2バンドのほうが洗練されているような印象。
Rosesファンの耳からすれば、やや音数が多いかな?って点と、まだまだ各パートがうねりあってからみあうようなあのグルーヴ感(これこそ超絶でしょう)には、まだすこし遠いなって点が、やっぱ採点が辛目になってしまう(笑)

でも、いいよ!SOFT!これからこれから!
また末永く見守って行きたいバンドがでてきてくれたよ!

マンチェ産の「石とバラ」印のタマゴ・・・・NYで無事にかえりました。
そんなコピーをささげたい!

ちなみに、Vo.ジョニーはかつて大阪に住んでて、ノイズ・ハードコア系のバンドを観にいったり、演奏したりしてたんだそう。そこで、ブルーハーツ(!!)・暴力温泉芸者・ボアダムスなどに夢中になってたんだって!
しかも、ブルハは解散コンサートまで観にいってるんだそう・・・さては本気ファンだな!?
世の中なにがおこるかわからんね~(笑)。おまけに、彼がNYに渡って恋しがった食べ物はお好み焼き・・・


オマエラ日本人ニ愛サレル「要素」、持チスギ!(笑)


はああ、長いの書いたなあ、いつもいつもすんません。
(uniさん教えてくれてありがとう、でした!)
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by marusun1224 | 2006-03-11 17:18 | 音楽鑑賞記
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